面接に向けて入念に準備したし、会社のリサーチも完璧! リクルートスーツもクリーニング屋に出して新品同様の美しさ。さぁ後は面接当日を迎えるだけだ!
こういう段階になると、誰しも「自分ができることは全部した!」と思いがちですよね。だけど、実は思わぬところに落とし穴が……。
近年、インターネットの普及に伴い情報化が加速、さらにfacebookやTwitter、InstagramなどのSNSの流行によって、最近は見ず知らずの人でも簡単に個人情報を見ることができます。ですから万が一、人事担当者が見ればとんだ事態に発展する可能性も。
実際に、とある会社では、地方部署への異動をTwitterで嘆いたところ、それを職場の先輩に発見され、風当たりがきつくなったという話もあります。実名登録している人は無防備なコメントは控えましょう。
またコメントだけでなく写真も同様。学生時代のヤンチャな写真や、彼氏・彼女とのラブラブ写真など、友人以外の人に見られて困るものは早い段階で削除しておく方が無難です。
またもう一つ注意したいのが、facebookのタグ付機能。これは、写真を投稿する際、投稿者が第三者を指定すると、その人のライムラインにも写真がリンクするという機能。例えばAさんが写真を投稿する際、一緒に写っているあなたをタグ付けすると、あなたのタイムラインにもその写真が投稿されるというわけです。
この機能は複数の人との集合写真を投稿する際によく使われるため、自分では投稿していなくても、友人が投稿した写真にタグ付されていた! なんてことも十分に起こり得ます。投稿した自覚がないので気づくまでに時間がかかり、気づいた時にはかなりの人の目に触れていた! なんてことも。会社の歓迎会をズル休みしてコンパに行った写真をタグ付けされ……なんてことになれば一気に信用を落としてしまいます。
ただ、設定をきちんと設定すれば、他者からのタグ付を事前にストップすることも。大切な面接前から評価を下げてしまっては、内定までの道のりは険しくなるばかり。くれぐれも情報発信には気を付けましょう。
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