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15.面接は、質問力で差をつけよう!

面接準備と言えば、リクルートスーツや髪型などの身だしなみに始まり、言葉遣いやマナーの復習。さらに、会社概要を確認して業務内容をチェック……と、とにかくすることがいっぱい! あれもこれも手が回らない! と言いたいところでしょう。

とは言え、面接に臨むほとんどの人が上記のことに万全の準備をしてくるのですから、準備を疎かにすると、周囲のライバルから一歩も二歩も遅れをとってしまうことに。ちょっと手を抜いたがために不採用になってしまう、なんてことになりかねません。とにかく面接にはしっかり準備をして挑みましょう。

さらに、その上でもっとライバルたちと差をつけたいなら、面接の最後に聞かれる「ご質問はありませんか?」という企業側からの問いかけに、的確な質問を投げかけ「御社で働きたい!」という本気度をアピールすることです。
そもそも面接は、あなたが会社から選考される場であると共に、あなたが会社をより深く知る場でもあります。ですから、企業のことをしっかりと事前に調べた上で、なお疑問に感じることがあれば、積極的に質問すればよいのです。
しかも、こうした姿勢は、面接官からすると「本気で御社への就職を考えています」という意欲的な姿に映るもの。面接前に会社概要を熟読し、「もしも自分が働くなら……」と具体的なイメージを膨らませ質問項目を準備しておくのも良いかもしれません。

例えば、
・御社で活躍するために、一番大事な資質・考え方は何だと思いますか?
・研修制度はどの程度利用されていますか?
・今後特に力を入れていこうとお考えの分野はありますか?
・中途採用の方々は現在、どのような現場で活躍されていますか?
・私は結婚、出産後も仕事を続けていきたいと考えています。結婚後もお仕事をされている女性はどのくらいおられますか?
などの質問項目が挙げられます。

また、この他に、企業理念に対する具体的な取り組み、今後のビジョンなどを聞いてみるのもいいかもしれません。

ホームページで調べればわかることや、「御社の仕事のやりがいって何ですか?」などの漠然とした質問はマイナスイメージを与えるだけ。的確な質問を心がけてください。


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