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転職のホンネを探る 天職ぱんだ

転職にまつわるホンネと現実(建前)を探ります。大手の転職支援サイトではタブーとされたアンケート調査やホンネと建前を比べた転職ノウハウ集などを公開。ホンネを知るとあなたの転職力がグッと高くなる?!

4.会社探し、賢くすればこんなにスムーズ

せっかく転職するのだから、前職よりも待遇が良く、自分に合った企業を選びたいもの。転職時は、誰しも「希望通りの職場にめぐり会いたい」と願うものでしょう。そのためには、自ら仕事を探すことが第一。最近は“仕事探し”にもいろんな手段があるのです。

まずハローワーク。ハローワークは、厚生労働省が設置している行政機関のため、さまざまな企業の求人票があつまります。また求人紹介以外にも、雇用保険関連の手続きなど幅広い対応をしているため、「失業保険の手続きのついでに求人も……」くらいの軽い気持ちで上手に活用すれば、時間の短縮にもなり非常に便利な機関です。
ちなみに、もし転職期間に余裕があるなら、ハローワークを介して職業訓練所でスキルを身に付けると良いでしょう。異業種であれ、同業種であれ、スキルを習得すればするだけ転職の可能性は広がります。急がば回れ! という言葉もあります。これからの長い人生、何度も転職することを考えれば訓練所に通うくらい、短いと思えるはずです。

また一般的に知られているのが、「マイナビ」「リクナビ」「DODA」など大手就職情報サイトでの検索です。給料、雇用形態だけでなく、「詳細検索」という機能を使えば「20代の管理職登用実績あり」「5日以上連続休暇取得可能」「育児中の社員在籍中」など非常に細かな条件まで検索できるため、希望により近い職場を見つけることができます。

他には、人材紹介企業に登録するのも一つの手です。転職エージェントは、各業界の情報に精通しているため、的確なアドバイスをしてくれます。ただ、エージェントごとに得意とする業界があるため、一つのエージェントからの連絡をひたすら待ち続けるより、個々の特性を見極め、複数の人材紹介企業に登録する方が得策です。

さらに最近では、企業の採用担当者がブログやツイッターを通して情報発信をしているというケースが増えてきました。公の媒体では聞けないような企業の情報が得られるため、よりリアルな現場の雰囲気をキャッチできます。ブログやツイッターの“匿名”という要素を活かして、気軽に質問するのも良いでしょう。mixiやfacebookなどのSNSも一度チェックしてみましょう。

退職後に就職活動を行う場合、求職期間が長ければ長いほど無職の期間が長くなり、金銭的にも社会的にも厳しい状況に追い込まれます。できるだけ効率よく希望通りの職場に巡り合えるよう、自分に合った方法を上手に活用しましょう。


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